一般財団法人慈山会医学研究所付属 坪井病院 【郡山市】

    Tel:024-946-0808

地域がん診療連携拠点病院・がんリハビリ専門病院~最新の医療知識と技術にもとづいた高度で安全な医療をめざします。

施設案内

坪井病院理念

坪井病院理念

坪井病院は生命の尊厳と人間愛を基調理念として、地域におけるがん専門病院としての自覚のもとに、高い水準の医療技術と全人的医療を提供することによって、地域社会に奉仕することを目的とする。

1.予防啓発
禁煙教育やがん予防の講演活動などを行い、がんについての正しい知識の普及に努めています。
2.早期発見
積極的な検診活動を行うとともにレベルの高い総合的な精密検査などにより、がんの早期発見に努めています。
3.集学的治療
各科の医師が知識を出し合い、高い水準の治療技術と設備によって、がん患者の救命率の向上に努めています。
4.ホスピスケア
患者さんが人間としての尊厳を保ち、人生の終焉を人間らしく生きるために、チームを組んでケアに努めています。

地域がん診療連携拠点病院

地域がん診療連携拠点病院

坪井病院は、平成15年8月26日に“地域がん診療拠点病院”の指定を受け、その後平成20年2月8日に“地域がん診療連携拠点病院”の更新を受け、平成22年3月3日付で2回目の更新を受けました。

がん診療連携拠点病院は、専門的ながん医療の提供等を行う医療機関の整備とがん診療の連携協力体制の整備を図るほか、がん患者に対する相談支援及び情報提供を行うため、地域がん診療連携拠点病院にあっては、2次医療圏に1カ所程度指定されております。

地域がん診療連携拠点病院の指定要件の概要についてはこちらのページをご覧下さい。

がんの早期発見・低侵襲治療の最前線

がんの早期発見・低侵襲治療の最前線

大きな消化管の早期がんも内視鏡で治療が可能です

ここ数年でESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)は飛躍的に進歩し、胃・食道に適応しています。

加えて当院では、大腸にも適応を広げ、従来の内視鏡切除の限界病変を確実に切除します。

外来化学療法センター

外来化学療法センター

平成15年9月の内視鏡センター開設と同時期、その一角に外来化学療法センターが設けられました。

6台のリクライニングチェアが設置され、専任看護師、抗がん剤の調剤を行う薬剤師が配属されています。
緊急時には、外来担当医が速やかに対応します。使用する薬剤とその投与方法は、当院の化学療法部による審議、登録が必要です。

治療当日は、まず外来処置室で採血を行い、外来の主治医により診察、血液データから治療可能と確認された後、専属薬剤師によって無菌調整された薬剤が治療室に搬送されます。
現在は、1日平均7~8名の加療を行っていますが多い日には10名を超えることもあります。

疾患別にいいますと肺がん、乳がんが各々30%、大腸がんが15%、胆・膵がんが10%、胃がん・婦人科がんが5%となっています。
最近の医学の進歩により、抗がん剤の効果が長期にわたって認められるようになり、また抗がん剤の副作用対策が十分に行われるため、多くの治療法で通院治療が可能となりました。

経済的、社会的理由などで、やむを得ず入院治療を希望される方もいらっしゃいますが、最も適切な医療を提供させていただきたいと考えています。

間質性肺炎・肺線維症センター

間質性肺炎・肺線維症センター

平成30年より、福島県初の間質性肺炎・肺線維症センターを開設。
間質性肺炎の患者さんは精査あるいは治療目的で入院されると、各部署の専任担当者を中心に一連の業務にあたり、迅速かつ適切な診療を可能にしています。

【ご相談、ご紹介】
呼吸器科部長兼間質性肺炎・肺線維症センター長 杉野圭史

【外来診察日】
火・木:午前/火・水:午後
※水曜日は紹介患者のみの診察となります。

坪井病院リハビリテーションセンター

坪井病院リハビリテーションセンター

リハビリテーションセンターは、平成19年12月1日に誕生した坪井病院の新ユニットです。
がんのリハビリテーションや呼吸リハビリテーションを中心に、その他にも患者さんの病気や障害、症状に応じて行っています。

ただ単に手足の機能をよくするだけではなく、一人の人間としての生活・人生を考慮して、全人的なリハビリテーションを行うことを理念としています。
病気の進行度がどの段階にあっても、精神面を含めた適切なリハビリテーションによって、治療後の回復力や日常生活の質を高めます。

【ご相談・ご紹介】
坪井病院理事長兼リハビリテーションセンター長 呼吸器専門医 坪井 永保

【外来診察日】
火・水曜日:午前、金曜日:午後

がん緩和ケア

がん緩和ケア

坪井病院のホスピスケア

ホスピスでは、精神的・肉体的苦痛の緩和が重要になります。不安や痛みをもつ方には、医師をはじめ看護師や医療ソーシャルワーカーがお話をうかがい適切なケアにあたります。
ホスピスのチームは、とかく孤独になりがちな患者さんとそのご家族を温かく、明るい雰囲気の中でしっかり支えていくことを目指します。

・入院ホスピスケア
・在宅ホスピスケア
・外来ホスピスケア・デイケア


~緩和ケアチームより~

「お気軽に声を掛けて下さい。 患者さんの希望に沿いながらその人らしく生活していけるように、お手伝いしていきます」

人生はよく山登りに例えられますが、緩和ケアも同様です。がんという病気を患い、辛い山道を、身体の痛みや、つい挫けそうになる心と闘いながら、頂上を目指します。山の稜線にポツンと立たされた患者様や家族は、どこへ向かったらいいか判らなくなりそうになります。
私たち緩和ケアチームは、それらの苦痛を和らげ、道を照らし(可能な限り良好なケア/キュアを提供)、希望する道標を示し、頂上に到達(生活の質を向)できるよう援助させていただきます。

チームのメンバーは、医師・専門看護師・病棟/外来看護師・薬剤師・管理栄養士・リハビリテーション(理学療法士・作業療法士)・社会/精神保健福祉士(MSW)で構成されます。
がん患者・家族の全人的苦痛を取り去るため、ありとあらゆる技術を使って症状緩和に努めます。緩和医療は“癒しの医療”です。

苦痛から開放され、少しでも朗らかにすごされる事によって、自己免疫が活性化されると考えています。
その結果が命に結び付くことを信じながら、全人的医療を進めて行きたいと思います。

詳しくはがん緩和ケアチームのご案内ページをご覧下さい。

がん以外の専門分野について

がん以外の専門分野について

・睡眠時無呼吸症候群(SAS)
・慢性閉塞性肺疾患(COPD)
・禁煙外来
・喘息(ぜんそく)
・呼吸リハビリテーション

当院の人間ドッグの特徴

当院の人間ドッグの特徴

◎がんの早期発見
「安心できるかかりつけ病院をもちたい」当院の人間ドックは、こう考えている方のために活動しています。
人間ドックの最も重要な使命は「がん」の早期発見です。

当ドックでは呼吸器科・消化器科・婦人科・外科・放射線科・その他の専門スタッフががんを中心に総合的にチェックしていきます。

検査結果は、後日、担当医師から直接聞くこともできます。検査結果をもとに、これからの健康管理についてご相談ください。当院では、人間ドック受診者のかかりつけ病院として、健康管理にお応えします。また、個人データの結果に合わせて健康保持・増進のために生活指導や栄養指導、運動指導を行っております。お帰りのときに次回ドッグのご予約をいただきますと、期日が近づきましたらご案内をお送りいたします。

画像は、【日帰りドック】午前8時10分受付、午後1時頃終了の日帰りコースです。
検査項目・料金など詳しくは人間ドック・特定検診・企業検診のご案内ページをご覧下さい。

主な医療設備~CT装置

主な医療設備~CT装置

 16列マルチスライスCT(アクイリオン16 東芝製)とシングルヘリカルCT(アステオン 東芝製)の2台のCT装置が設置されています。

16列マルチスライスCTは主に通常の診断撮影に使われ、32mm幅の多列の検出器を装備しているので高速かつ高精度の撮影ができ撮影時間も驚くほど短くなりまし た。
胸部を例に取ると、従来30秒程度かかっていたのが、この装置では数秒から10数秒で終了し、患者さんの負担軽減と診断精度が向上しました。

また、撮影された膨大なデータは任意の断面作成や血管・骨などを特定して処理した3D画像の表示もでき、同時に設置されたザイオワークステーションで処理をするこ とによって精細で立体的なカラー画像表示をするなど、従来のX線による血管造影にも匹敵する画像がえられます。

主な医療設備~MRI装置

主な医療設備~MRI装置

MRI検査では、他の検査では得ることのできない有用な体の画像情報を得ることができます。 
検査の目的にもよりますが、従来造影剤を使わなければ観察することができなかった血管や、膵胆管などの撮像が比較的簡単に造影剤を用いないで行えます。

受診者の体に負担をかけないで検査を行えるため、ドックや検診では、脳動脈の検査を行うことで、血管が細くなったり、動脈瘤ができているなどの血管の状態を知ることができ、発症の前に予防ができるようになりました。

主な医療設備~核医学診断装置

主な医療設備~核医学診断装置

横河GE社製の「Infinia」が設置されています。
『RI』とはラジオアイソトープ(放射性同位元素)の略で、放射線を出す物質のことをいい、『核医学』とは、ごく少量のRIで目印を付けた薬を用いて病気の診断を行うことです。
医療では一般的に『RI』、『核医学』それに『シンチ』は同じ意味に使われています。

ラジオアイソトープで目印を付けた薬を体内に注射等で入れると、一定時間の後に特定の臓器や組織に取り込まれ、ある一定時間微弱な放射線を出し続けます。
これをお腹側と背中側の二台の検出器で撮像・測定してその分布を画像にします。こうしてできた画像をシンチグラフィーと言います。

RI検査で使用する放射線は少量で、半減期(放射線の強さが半分になるまでの時間)の短い物を使いますから、体への影響の心配はありません。
1回の注射で全身に薬が行き渡りますので、全身を一度に検査することができ、全身の検索などに有用な検査法です。

主な医療設備~ X線透視撮影装置

主な医療設備~ X線透視撮影装置

第1透視室と第2透視室があります。各部屋には、フラットパネル式の最新の透視装置が設置されています。

第1透視室では主に食道・胃・注腸等の検査に使用されています。
消化管透視撮影は内視鏡検査とともに、検診やドックで、がんの早期発見に非常に有用です。

第2透視室では、消化管(食道・胃)の検査も行いますが、電子内視鏡装置が設置されていて内視鏡センターの画像サーバーとオンラインで繋がっているので、主にX線透視と内視鏡装置を組み合わせた膵胆管造影やX線透視下内視鏡肺生検などの検査に使われます。

主な医療設備~放射線治療装置

主な医療設備~放射線治療装置

ミュレター室(放射線治療計画室)には、CTポートと呼ばれる高速CT放射線治療計画装置と、位置決め用X線装置が同室に配置されています。
CTポート は、従来の高速CT装置に治療の位置決めをするための機能を持たせた装置で、この装置を用いることにより、病巣はもとより体内の解剖学的情報を三次元のデータとして得られるため、三次元治療計画装置(FOCUS)で、精度の高い治療照射計画を立てることができます。

さらに、放射線治療装置と治療計画装置 はオンラインで接続されているので、高精度で、しかも、安定した放射線治療が可能です。

CTポートとFOCUSで得られた治療計画のデータは、オンラインで放射線治療装置のコントローラに転送され、本体に組み込まれている多分割絞り装置(マルチリーフコリメーター)と連動するようになっているので
正常組織の被ばく線量を最小限に抑えながら、がん組織に効果的にX線を照射することができます。

また、このシステムの放射線治療装置は、電子線も使用することができます。
電子線は、身体の深部には到達しないため、皮膚や皮膚直下の浅い病巣部の治療に適しています。
その他には、治療装置で設定された線量が正確に出力されていることを確認するための線量計や、三次元線量分布測定システム、ファントムなどの周辺機器も整備され、正確で高度な放射線治療を行うことができます。

主な医療設備~PACS

主な医療設備~PACS

2010年より、従来のフィルム診断が最新のモニター診断へと変わりました。

モニター診断になったことで、撮影した画像がたとえ何枚あっても、フィルムを持ち運ぶ必要がありませんので、待ち時間が短縮され、さらに院内のどこからでも閲覧することが可能になりました。

その他医療設備のご案内はこちらのページをご覧ください。

医療の不安・悩み解決のお手伝い

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相談支援センターのご案内
病気になると様々な心配や不安が生じると思います。そんな時、相談支援センターをご利用ください。
医療ソーシャルワーカーや看護師がお話しを伺い、患者さんやご家族と一緒に考え、毎日の生活をサポートさせていただきます。また、必要に応じ、関係機関や医師・看護師と連携を図りながら対応させていただきます。

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講演会・出前講座

講演会・出前講座

当院では「がん」をはじめ、メタボリックシンドロームなどの多彩なテーマで出前講座(無料)を行い、一般の方々へ積極的に情報を提供しています。

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